【英語×転職 初級編】日本語から英語面接へ切り替えるときのやさしい心構え
日本語での面接や会話から、突然英語に切り替わる場面は珍しくありません。
国際的な企業や外資系では、途中から外国人面接官が参加する、または質問だけ英語でされるケースもあります。
ここでは、初級者でもスムーズに対応できる「切り替えの心構え」と簡単な対策フレーズをご紹介します。
1) 「頭のスイッチ」を意識する
- 深呼吸をしてから英語モードに切り替える
和訳:一呼吸おくことで焦りを抑え、落ち着いて英語を話し始められます。 - 最初の一言は準備しておく
例:Sure, I can answer in English.
和訳:はい、英語でお答えします。
2) 「聞き返し」を恐れない
- Could you please repeat the question?
和訳:質問をもう一度繰り返していただけますか? - Just to make sure I understand…
和訳:理解できているか確認させてください… - 間違いを恐れるより、正しく理解することを優先。
3) 簡単な文で答える
- 短文+具体例の形にするとスムーズ。
例:I enjoy working in a team. For example, in my last job…
和訳:チームで働くことが好きです。例えば前職では… - 難しい文法を使わず、知っている単語で答える。
4) 途中で詰まったら「つなぎ表現」を使う
- Let me think for a moment.
和訳:少し考えさせてください。 - That’s an interesting question.
和訳:面白い質問ですね。 - つなぎ表現で間をつなぎ、落ち着いて答えられる時間を作る。
5) 切り替えに備えた練習方法
- 友人やオンライン英会話で「途中から英語になる練習」をしてみる。
- 日本語で自己紹介 → 英語で同じ内容を言い直す練習をする。
- 想定質問を日本語で考えたあと、英語に直して口に出す。
【便利フレーズ集】
- Sure, I can explain that in English.
和訳:はい、それを英語で説明できます。 - Let me switch to English for this part.
和訳:この部分は英語に切り替えますね。 - I’ll try to explain as clearly as I can.
和訳:できるだけ分かりやすく説明してみます。
【ミニ解説】切り替え時の心の持ち方
- 完璧を求めない(100%正しい英語よりも、相手に伝える姿勢が大事)
- 間違えてもやり直せる(Sorry, I mean… と言えば修正OK)
- 焦らず呼吸する(息を整えるだけで声の安定感が変わる)
【チェックリスト】
- 最初の英語一言フレーズを準備しているか
- 聞き返し用フレーズを2〜3個覚えているか
- 短文+具体例で答える癖をつけているか
Note: 本記事は、日系企業と外資系の両方でよくある「途中から英語面接」に対応できるように設計しています。初級者でも準備しておけば落ち着いて切り替えられます。
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