英語の語順を感覚でつかむコツ【初心者向け】

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英語の語順を感覚でつかむコツ【初心者向け】

英語は「語順の言語」。単語を並べる順番だけで意味が大きく変わります。語順感覚=英語の骨格をつかめば、辞書を引かなくても大まかな意味が推測でき、話すときの迷いも減ります。


基本語順:S+V+O+(補足情報)

英語の基本は主語(S)+動詞(V)+目的語(O)。必要に応じて時間・場所などを後ろに置きます。

I sent the report yesterday.(私は昨日、その報告書を送りました)
主語 S = I
動詞 V = sent
目的語 O = the report
補足情報 = yesterday
  • 職場での活用:報告・依頼メール、会議での進捗説明。

語順が変わると意味も変わる

同じ単語でも語順が違うとニュアンスが変化します。

Only I spoke at the meeting.(会議で発言したのは私だけ)
I only spoke at the meeting.(私は会議で話しただけ)
  • 転職面接での注意:「だけ」「〜しか」を伝える位置で印象が変わる。

時間・場所は基本的に「後ろ」に置く

日本語では「昨日会社で〜した」が自然ですが、英語では動詞・目的語のあとに置くのが基本です。

We discussed the project at the office yesterday.
(私たちは昨日オフィスでそのプロジェクトについて話し合いました)
  • TOEIC対策:Part5, Part7で修飾位置の違いを見抜く力が上がる。

修飾語は近くに置く

形容詞・副詞は修飾する語の近くに置くのが英語のルール。

She quickly finished the task.(彼女はそのタスクを素早く終えた)
The quick response impressed the client.(迅速な対応は顧客を感心させた)
  • 職場での活用:スピード感や評価のニュアンスを明確に伝えられる。

語順感覚をつかむ練習法

  1. 短文シャドーイング:BBC Learning Englishなどで1文を聞き取り、そのまま口に出す。
  2. 英借文トレーニング:日本語→英語にするとき、まずS+Vから始める習慣をつける。
  3. メール置き換え練習:過去の日本語メールを英語に書き換えると語順のクセが直る。

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