【英語×転職 初級編】英語×転職の第一歩|求人票で注目すべき英語表記とは?

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【英語×転職 初級編】英語×転職の第一歩|求人票で注目すべき英語表記とは?

英語を使う仕事に応募するとき、求人票(Job Description)には必ず英語レベルや条件が記載されています。
初級者にとって、まず理解しておきたいのは英語表記の意味とレベル感です。今回は求人票でよく見かける表記と、その解釈のコツを紹介します。


1) 英語レベルに関する表記

  • Native level:ネイティブレベル(英語を母語のように使用)
    → 初級者にはハードルが高い。応募条件にある場合は他条件で補う必要あり。
  • Business level:ビジネスレベル(商談や社内文書作成が可能)
    → 電話会議・メールで不自由なく対応できるレベル。
  • Conversational level:日常会話レベル
    → 簡単な業務連絡・あいさつができる程度。初級者でも目指しやすい。
  • Basic level:基礎レベル
    → 学校英語レベルでも可。社内研修や翻訳ツール利用が前提の場合も。

2) 勤務形態や契約に関する表記

  • Full-time:正社員・フルタイム
  • Part-time:パート・アルバイト
  • Contract:契約社員
  • Temporary:短期契約・派遣
  • Internship:インターン

3) 募集条件・仕事内容に関する表記

  • Responsibilities:職務内容
  • Requirements:応募条件
  • Preferred:歓迎条件
  • Benefits:福利厚生
  • Salary range:給与幅

4) 例:求人票の読み取り

英文例:
Requirements: Conversational English level, 1+ year customer service experience.
Benefits: Commuting allowance, flexible working hours.

和訳:
応募条件:日常会話レベルの英語、1年以上のカスタマーサービス経験。
福利厚生:通勤手当、フレックスタイム制度。


5) 初級者向けチェックリスト

  • 英語レベル表記がConversationalまたはBasicなら応募対象
  • 仕事内容(Responsibilities)が理解できるか確認
  • 福利厚生(Benefits)が希望条件に合っているか確認

求人票は英語職への入口です。英語レベル表記職務内容を正しく理解すれば、自分に合った求人を見極めやすくなります。

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