英語で職務内容を具体化するコツ|抽象表現を避けて“伝わる”CVにする方法
英語の職務経歴書では、抽象的な表現だけでは採用担当者に伝わりにくいことがあります。この記事では、「何をしたのか」「どう成果を出したのか」を具体的に表現するコツをご紹介します。
🔍 よくある抽象的な表現(避けたい言い回し)
- Responsible for managing projects.
- In charge of marketing operations.
- Worked on internal communications.
和訳:
・プロジェクト管理を担当
・マーケティング業務を担当
・社内コミュニケーションに従事
問題点:「何を、どうやって、どれだけ」やったのかが不明確です。
✅ より具体的な表現に改善する
- Led three cross-functional projects, delivering results ahead of schedule.
- Improved marketing ROI by 25% through targeted campaign strategies.
- Created and distributed a weekly internal newsletter read by 300+ employees.
和訳:
・3つの部門横断型プロジェクトをリードし、予定より早く成果を達成
・ターゲットを絞ったキャンペーン戦略により、マーケティングROIを25%改善
・週1回の社内ニュースレターを作成・配信し、300人以上の社員が閲覧
📘 語彙のコツ:成果を強調する動詞を使う
- led:主導した
- improved:改善した
- created:作成した
- delivered:成果を出した
- increased:増加させた
✏️ 文法ポイント:受け身よりも能動態を使う
なるべく「I did(自分がやった)」という視点で、能動態+過去形
の文を使いましょう。
例:
✖︎ Projects were managed by me.
◎ I managed three key projects from start to finish.
🎯 まとめ
抽象的な職務表現を避け、数字・行動・成果を盛り込んで具体化すると、英語CVの説得力が格段にアップします。
一度、自分の職務内容を「誰が見てもわかるレベル」に言い換えてみましょう!
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